幕末、日本人で初めてビールを醸造した川本幸民(1810~71年)。兵庫県三田出身の蘭(らん)学者にちなみ、ビールの歴史や醸造の仕組みなどを問うご当地検定「三田ビール検定」が11月3日、三田市まちづくり協働センター(同市駅前町2)などで開かれる。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる。(土井秀人)
川本幸民は三田藩の藩医の三男として生まれ、江戸で蘭学、医学、化学、物理学を学んだ。ビール醸造のほか、マッチの製造や銀板写真の撮影にも日本で初めて成功したとされ「近代日本の化学の祖」と呼ばれる。検定は三田市が主催し、2017年度から開いている。
事業全体や問題の監修は園田学園女子大名誉教授の田辺眞人さん、神戸学院大非常勤講師の谷口義子さんが行った。キリンビール神戸工場(神戸市北区)も協力している。
問題は4択式で50問。ビール文化が15問、三田の歴史文化が15問。残りの20問はビールか三田についての問題が選べる。検定時間は60分で、60%以上正解すると初級に合格となる。中級、上級、初段があり、各級を合格すれば次年度に上の級に挑戦できる。問題は全て同じで、飛び級はできない。
合格者には合格証とバッジが贈られ、満点合格者には特製のビアマグが授与される。19年度は153人が受験し、合格者は初級51人、中級25人、上級70人だった。三田市の担当者は「ビール文化を三田のブランドとして発信し、市内外の多くの人に三田の歴史や風土に触れてもらいたい」とする。
書店などで公式テキスト(税込み550円)を販売。22年4月1日時点で20歳以上の人が参加でき、定員240人(先着順)。検定料3千円が必要(ペア、グループ割引あり)。市ホームページの申し込みフォームなどから7月15日~10月11日に応募。検定時に2点加算されるセミナーなど事前の催しもある。
市まちのブランド観光課TEL079・559・5012

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