パスカルさんだ一番館(兵庫県三田市川除)にたこ焼き店を出店するのは「新さんだ農園いな岡」(同市福島)を経営する稲岡英明さん(43)だ。金融機関や自動車ディーラーの勤務、フランチャイズのたこ焼き店経営などを経て、先祖代々の農地で新たにイチゴ狩り農園を開いた異色の経歴を持つ。「地元の子どもたちがパスカルに来るきっかけになり、三田産の農産物に触れてほしい」と意気込む。
祖父は専業農家でハウス栽培のトマトやナス、キュウリなどを育てた。稲岡さん自身も手伝い、収穫した野菜を食べ、生活の中に農業があった。
大学卒業後、金融機関に勤務。「人生一度きり。リスクがあっても事業がしたいとずっと思っていた」。販売のノウハウを学ぶため、自動車ディーラーに転職した。独立に向けて29歳で会社を辞め、たこ焼きなど「粉もん」のチェーン店で修業を始めた。調理や店舗運営などを1年ほど学び、JR立花駅前(同県尼崎市)にフランチャイズ店をオープン。その後、神戸市灘区の六甲本通商店街にも出店した。
10年ほど前からたこ焼き店経営と、実家の農地での丹波黒大豆の枝豆狩りとの「二足のわらじ」を始めた。「枝豆の出荷には人件費の割合が大きいと感じた。さやから枝豆を外して選別するなどの作業は大変な労力。それなら、お客さんに楽しんで収穫してもらおうと思った」。稲岡さんも幼い頃から祖父の作った丹波黒大豆を食べており、味、ブランド力ともによく知っていた。
枝豆狩りに手応えを感じ、たこ焼き店の経営権を譲渡。2017年1月からはイチゴの観光農園を始めた。「直接お客さんの顔を見て、感想を聞くのが好き。観光農園をしているのは、毎日土と話すより、お客さんと会話したいからです」と笑う。
今回のパスカルへの出店は、地元を盛り上げたいとの思いから。先日、久しぶりにたこ焼き返しを握ると、昔のように右手が動いたという。イチゴ狩りのシーズンが始まるまでは毎日、自ら客を迎える予定だ。(土井秀人)
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