三輪小学校(兵庫県三田市三輪1)が創立120年を迎えた。10月29日にあった式典では、児童約380人が風船を空に放ち、長い歴史に思いをはせた。記念講演には、卒業生で回転ずしチェーン「スシロー」の社長を務めた堀江陽さん(52)が登壇。親しみのあるすしネタにも話が及び、子どもたちは目を輝かせて質問していた。(喜田美咲)
三輪小学校は1903(明治36)年、旧有馬郡の三輪村立三輪尋常小学校として創設。太平洋戦争では児童が空襲で犠牲になっており、記録や証言を基に平和の尊さを学び続けている。
式典では、田中智久校長が「卒業生は7600人以上。ここで多くの出会いがあり、仲間と力を合わせて過ごしてきた人たちがいる」とあいさつ。何事にも一生懸命に取り組み、家族や地域への感謝を忘れず、三輪に誇りを持つことが大切だと伝えた。各クラスが描いた記念の横断幕も披露された。
続いて1982年の卒業生である堀江さんが講演した。
小学生時代は祭りでみこしを担いだり、休み時間に校庭を駆け回ったりしたといい、大学生までほぼ三田で過ごした。大学在学中はやりたい仕事が見つからないまま保険会社に就職。7年ほどで退社し、アルバイトとしてスシローに入った。
2000年に正社員になり、商品開発や仕入れ部門を長く経験。いい食材を求めて世界を飛び回った。19年に社長に就任し、今年3月に退任。現在はグループ企業で持ち帰りすし専門店「京樽(きょうたる)」の代表取締役社長を務める。大好きなすしにずっと携わることができ、「仕事が楽しくてしょうがない」。今の夢は、自社のすしを世界中の人に食べてもらうことだと語り「食べて幸せになってもらえるのが喜び。みんなも夢や好きなことを見つけてほしい」と伝えた。
児童からの質問コーナーも盛り上がった。どんなメニューを手がけたかを尋ねられた際には、「たくさんあるよ」と笑いかけ、パフェやえびアボカドのすしを仲間と開発したと回答。親しみ深い食材を目の前の先輩が作ったとあって、子どもたちは口々に「大好きなやつだ」「ありがとうございます」と声を上げていた。
最後にグラウンドへ集まり「みんなと仲良くできますように」「世界平和」などと書いたメッセージカード付きの風船を空に飛ばした。6年の男児(12)は「堀江さんの話を聞いて周りの人を大切にしようと思った」、女児(11)は「夢を持って頑張ろうと思えた。平和で過ごしやすい学校がこれからも続いてほしい」と笑顔だった。
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