記者体験中のけやき台・狭間中生、心留まった「秋らしさ」をパシャリ！意識したポイントは？

2022/11/11 05:30神戸新聞NEXT

モミジが支え合っているところが心に留まったのでシャッターを押しました。太陽とモミジを重ねることを意識して撮りました。（中村聡一郎）

暖かな日差しを浴びながら歩く人々の姿をカメラに収めました。服装に秋らしさを感じました。（安井愛梨）

紅葉が残っている様子を入れて、小鳥が向いているところにピントを合わせました。小鳥がなぜか１人でいるので寂しそうです。（松本怜維）

斎藤記者からカメラの構え方を教わる（右から）中村さん、松本さん、安井さん＝三田市福島

　中学２年生の職業体験「トライやる・ウィーク」で、神戸新聞社北摂総局（兵庫県三田市三輪２）を訪れているけやき台中の安井愛梨さん（１３）、狭間中の中村聡一郎さん（１３）、松本怜維さん（１３）が１０日午前、写真撮影に挑戦した。映像写真部出身の斎藤雅志記者に教わりながら、「秋らしさ」を感じる１枚を求めて県立有馬富士公園（同市福島）に足を運んだ。

　報道写真の一種として、季節感を読み手に伝えるものがあることを知った３人。カメラの構え方やピントの合わせ方など基礎知識を学んだ後、１時間ほど公園を歩き回り、思い思いにシャッターを切った。

　トライやる・ウィークは７～１１日に実施。３人はこれまで神戸本社（神戸市中央区）や阪神印刷センター（西宮市）を訪ね、新聞を作る工程を見学するなどした。（小森有喜）

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　中学校や高校の写真部の生徒が撮影した作品や報道写真を紹介します。問い合わせは阪神総局ＴＥＬ０７９８・３３・５５４１、メールアドレスはhanshin@kobe‐np.co.jp

三田