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うさぎをかたどった三田青磁=三田市
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うさぎをかたどった三田青磁=三田市
伊藤瑞宝さん=三田市
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伊藤瑞宝さん=三田市

 2023年の干支(えと)「卯(う)」(うさぎ)をかたどった三田青磁の置物が、16日からパスカルさんだ一番館(兵庫県三田市川除)などで販売される。限定175個で、例年11月中にはほとんどが売り切れてしまう人気商品だ。

 三田青磁は江戸時代から生産され、昭和初期まで全国に広く流通。つややかで淡い緑色や繊細な模様が特徴で、世界三大青磁の一つに数えられる。干支の置物は、三輪明神窯史跡園(三輪)で陶芸家の伊藤瑞宝さん=下相野=が手がける。置物は、型取りした粘土を素焼きした後、微量の鉄分を含んだ釉薬(ゆうやく)を塗り重ねて焼いていく。

 置物は親子がそろっているものや後ろ足で立っているものなど4種類。高さは10~18センチで、価格は1650~3850円。パスカルさんだ一番館、同史跡園のほか、三田ふるさと学習館(屋敷町)でも販売する。同史跡園TEL079・563・8211

(小森有喜)

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