「デブ猫」マルも登場 飲食などブースにぎわう 三田駅前商店街で「あきんどまつり」と「ブランチピクニック」

2022/12/5 13:53神戸新聞NEXT

「デブ猫」マルも登場　飲食などブースにぎわう　三田駅前商店街で「あきんどまつり」と「ブランチピクニック」

神戸大学の学生らによるかなしきデブ猫ちゃん兵庫編の読み聞かせ会＝三田駅前商店街

マルと記念撮影する来場者ら＝三田駅前商店街

　兵庫県三田市の三田駅前商店街で３日、「あきんどまつり」と「ブランチピクニック」が開かれ、飲食や雑貨など約２０のブースが並んだ。

　あきんどまつりには、毎週土曜日の神戸新聞朝刊で連載中の「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マル（３歳雄）が登場。親子連れと記念撮影したり、オリジナル名刺を配ったりした。また、神戸大学放送委員会の学生２人が、午前、午後の計３回、兵庫編の読み聞かせを披露。マルが赤穂ニャン士の一員となり、姫路・書写山に討ち入りするシーンなどを読み上げた。

　神戸市北区の女児（１０）は「図書館でマルの本を読んだことがあった。悪かわいい顔が大好き」と笑顔。同商店街の吉田孝二理事長は、連載をすべてスクラップするなど大のマル好きで、「兵庫を旅するマルが三田に来てくれ、商店街を盛り上げる一役を担ってくれたことに感謝する」と話した。（藤原　学）

神戸新聞朝刊で連載中「かなしきデブ猫ちゃん」

【特集ページ】かなしきデブ猫ちゃん

三田かなしきデブ猫ちゃん特集