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見た目も華やかなクロッフル=三田市相生町
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見た目も華やかなクロッフル=三田市相生町
増田翔吾さん、菜美さん夫婦=三田市相生町
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増田翔吾さん、菜美さん夫婦=三田市相生町
食器はすべて立杭焼を使っている=三田市西相野
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食器はすべて立杭焼を使っている=三田市西相野
近隣の作家が手がけた立杭焼を展示販売している=三田市西相野
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近隣の作家が手がけた立杭焼を展示販売している=三田市西相野

 韓国発祥のスイーツ「クロッフル」の専門店「fu-ru(フール)」が兵庫県三田市相生町にオープンした。クロワッサンの生地をワッフルにしており、外はカリッ、中はモチッとした不思議な食感が特徴。フルーツなどで華やかに盛られた見た目も楽しめる。

■クレープ→トゥンカロン→クロッフル

 経営する増田翔吾さん(34)、菜美さん(41)夫妻は大のスイーツ好きで、昨年夏にクレープの店を開いた。そのすぐ隣で今春、韓国発のマカロン「トゥンカロン」の店を始めた。幅広い世代から好評を得たが、スイーツの流行はめまぐるしく変わるため、韓国などで新たに人気のクロッフルに切り替えた。

 生地をワッフルメーカーに挟み、こんがりと焼き上げる。甘さを抑えたクリームと生地の相性は抜群。一つ食べるとかなり満足感がある。棒が付いているため、食べ歩きにもぴったりだ。

 モンブラン(630円)▽生いちご(680円)▽カスタードブリュレ(580円)キャラメルオレオ(同)▽抹茶クリーム(同)▽ティラミス(同)-など13種類の味がある。いずれも税込み。翔吾さんは「ぜひ食感を楽しんでほしい。いろいろな味を試してみて」とPRしている。

 持ち帰りのみ。30日から1月2日は休業。午前11時~午後5時(土日祝日は午後5時半まで)。金曜定休。三田市相生町21の12。フールTEL079・509・0300

■「立杭焼の魅力知って」運営のカフェで食器に使用

 クロッフルを手がける増田さん夫妻は、三田市と丹波篠山市の市境近くでカフェ「丹波立杭YAMATOcafe」(三田市西相野)も経営している。立杭焼が好きで窯元に通い、自身も作陶していた夫翔吾さんの発案で2017年5月にオープンした。

 店内のミニギャラリーでは、近隣の作家が手がけたカップや皿などの立杭焼を展示販売。料理を提供する器もすべて立杭焼で「立杭の良さを知るきっかけにしてほしい」と翔吾さん。

 看板メニューはふわふわの口溶けが特徴のパンケーキ。至福のプレーンパンケーキ(税込み890円)や和栗のモンブランパンケーキ(季節限定、税込み1280円)などがある。

 遠方からの来客が多かったが新型コロナウイルス禍で減少。翔吾さんは「また多くの方に来てもらい、地域の盛り上げにつなげられるよう頑張る」と話した。

 30日から1月1日まで休業。金曜定休。午前11時~午後5時。TEL079・506・7256

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