兵庫県三田市を拠点に活動する野球のさわかみ関西独立リーグ球団「兵庫ブレイバーズ」は1日、市内で新入団選手とコーチによる記者会見を開いた。打撃コーチには、プロ野球阪神タイガースで活躍した桜井広大さん(39)を迎えた。独立リーグでもプレー経験のある桜井さんは「選手たちが全力を出し切れるように、一緒に汗水たらして頑張っていきたい」と抱負を語った。
桜井さんは滋賀県出身。PL学園高校在学中の2001年度、右投げ右打ちの外野手として阪神からドラフト4位で指名を受けた。その後は長距離砲として活躍。09年には103試合に出場して打率3割2厘、12本塁打を記録。翌年は開幕からレギュラーを任され、マートン、平野、鳥谷、金本、新井、城島、ブラゼルら各選手と強力打線を形成した。
しかし右肘痛に悩まされ、11年に退団。四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズで主軸としてプレーし、13年に現役を退いた。地元滋賀の独立リーグ球団などで打撃コーチを経験し、21、22年に関西独立リーグの06BULLS(大阪)で監督を務めた。昨年まではライバルチームで指揮を執る立場だったが、ブレイバーズの首脳陣刷新に伴って川崎大介球団代表からオファーがあり、快諾した。
「選手たちには技術だけでなく、準備や心構えの大切さも伝えたい」と桜井さん。「阪神時代、すごい選手たちの背中を見てきた。金本さんですら休日に球場に来て練習していたし、鳥谷さんはナイターの試合でも朝10時ごろからグラウンドに出ていた」とし、「そこまでの努力をして初めて高いレベルに行けることは肌で感じた」と話す。
約11年前、独立リーグに移った際に環境は大きく変わった。遠征は新幹線のグリーン車からバスに、ユニホームや練習着も自分で洗濯するようになった。ファンとの距離感も近くなり、改めて野球ができることに感謝した。
「その中でもドラフトで指名されずにあきらめていく選手が99%。でも可能性はゼロじゃない。ハードルが高ければ高いほど越えた時の喜びも大きい。ブレイバーズの選手たちとその喜びを分かち合いたい」と桜井さん。会見後のミーティングでも選手たちに「たった1打席でスカウトに存在を印象づけた選手も見てきた。一瞬のチャンスをつかめるかどうかで人生が変わる。挑戦するからには夢をかなえましょう」と呼びかけた。
選手では、投手8人、捕手3人、内野手5人、外野手4人も入団。高卒や大卒のほか、他の独立リーグを経た選手が中心だ。在学中の東播工業高校(兵庫県加古川市)を通信制に切り替えて入団する桝野銀捕手(17)=同県姫路市出身=は「2年以内に正捕手になるのが目標。桜井さんにもどんどん話を聞いて成長につなげたい」と意気込みを語った。

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