テレビのお天気キャスターとして活躍する気象予報士の蓬莱大介さん(40)が、上野台中学校(兵庫県三田市志手原)で講演した。「情報ライブ ミヤネ屋」などの番組に出演するお茶の間の人気者が、少年時代からの起伏に富んだ人生を披露。生徒90人に「とりあえずやってみること」の大切さを説いた。
■人の命を預かる重圧
「かんさい情報ネットten.」では毎日スケッチを描き、天気予報をしている。1時間かけて天気図を見て、1時間かけて絵を描く。テレビで放送されるのはたったの10秒。それを10年以上続けているのは、「小さい子どもに興味を持ってほしい。子どもが大人に伝えてあげられるくらい、分かりやすい天気予報を心がけている」から。
気象予報士には人の命を預かる重圧がある。予報が外れて大雨が降れば、誰かが亡くなる可能性がある。その一方で、「自分のひと声で、逃げて助かるかもしれない」。その時点で分かっている正しい天気の情報を伝え、どう行動すればいいかまで知らせようとしている。
■苦手だらけの少年
兵庫県明石市出身。父の影響で小学4年から柔道を始めたが、「めちゃくちゃ弱かった。2歳下の弟に負けるくらい」。勉強も苦手で、中学1年の時は360人中、下から30番目くらいだった。だが、教師に「このままじゃ高校に行けない」と言われ、中学2年で奮起した。
苦手ながらも勉強と柔道を続ける中で、分かったことがある。「僕の場合、普通の人の2倍やって追いつける。追い越すには3倍やらなければならない」。勉強は、机に座っていきなり始めるのではなく、まずはノートに計画を立てた。手描きのカレンダーをつくり、テストの日などから逆算して1日ごとに何の勉強をするのかを決めた。単純に「計画ノート」では面白くない。表紙には「人生の作戦ノート」と書いた。
決めた目標ができないとあせる。その気持ちをエネルギーに変えた。1日の勉強時間が積み重なっていくと達成感があった。勉強もスポーツも、できないのではない。本当はできるのに、その手前で諦めてはないか。苦手なことは他の人より、ちょっと多めにやる必要がある。
大人になってもノートを書き、計画を立てている。「ノートに書くと頭の中が整理される。漠然と人生に不安がある、何をやったらいいか分からないなら、それをノートに書いてみたらいい。何が不安か、何をやりたいか。カレンダーに目標を決めると、不安な気持ちがクリアになる」
柔道は高校時代、県大会3位になった。そして早稲田大学政治経済学部へ進学した。
■俳優の道目指すも…
大学時代はバンドを組んだり、俳優を目指したり。とりあえず何にでも挑戦した。「あかんかったら、やめたらいい」
卒業後もアルバイトをしながら俳優を目指した。挑戦せずに将来、後悔したくなかった。父とはこう約束した。「30歳になった時には一人前の仕事をしている。だから20代は挑戦させてください」。親の援助も受けながら続けたが、25歳になっても芽が出なかった。このままでは30歳になっても売れないのでは…。
だが何をやっていいかも分からず、3日間、書店に通った。資格コーナーで偶然目についたのが、気象予報士の本だった。25歳で勉強を始めた。ノートに計画を立てて勉強し、27歳で気象予報士となった。
■「生き物係」の記憶
通常のルートでお天気キャスターになるには、会社に就職し、修行が必要となる。「男性なら10年くらいかかる。ならば、他の人がやっていないことをしよう」。ここでも、人生の作戦ノートが登場した。
登場して間もないiPhone(アイフォーン)で毎日、天気予報の動画を撮影し、ユーチューブに上げた。まだユーチューバーという言葉はない時代だった。そして動画のクオリティーは、もちろん低かった。
デート中の遊園地でも、街中でも撮影し、いろいろな人に見せて回った。評判はさんざんだったが、続けた。たまたま、ある天気キャスターに見せたところ、その場でウェザーニューズ社に電話してくれ、働くことになった。
中学生のみんなに伝えたいことがある。「大人になる前に褒められた言葉を大切にしてほしい」
小学2年の時「生き物係」だった。勉強はからっきしだったが、唯一褒められた。「蓬莱君は生き物のことをみんなに教えるのが上手だね」と。祖父と一緒に釣りに行ったり、生き物を捕まえたりするのが好きだった。それを学校に持って行って飼ったりしていた。
25歳、何をやっていいか分からなくなった東京の書店でそのことを思い出した。「空のこと、自然のことを伝えることで、人の役に立てるかもしれない」。褒められた言葉を大切にメモしていたら、それが人生に迷った時のヒントになるかもしれない。
勉強やスポーツ、習い事など、目の前のことを一生懸命やっていたら何かが見えてくるはず。将来のことは焦らなくていい。自分の心のアンテナを信じ、わくわくすることを探そう。「一番大切なのは行動すること。とりあえずやってみよう」
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