富士中学校3年の北本歩さん(15)が昨年11月、部活動の存続を求めて兵庫県三田市議会に陳情書を提出した。公民の授業で請願や陳情の仕組みを学び、実践した。学校側は教員たちが存続に向けて走り回っており、結果的に廃部を回避する方針が決まっていたが、北本さんは「学校で教わったことを身近に感じられてよかった」と振り返る。(喜田美咲)
各部が丹有地区総合体育大会を終えた昨年7月、生徒らは部員数が規定に届かない部は今後廃部の可能性があると知らされた。生徒数の減少で配置される教員が減り、部活の顧問を確保できない恐れがあることなどが理由で、野球、サッカー、陸上競技部が2023年度の対象となった。
小学生から続けてきた大好きな野球。校名を背負って試合することにやりがいを感じていた。夏休み明けの授業で陳情の仕組みを教わり、市中学校部活動ガイドラインにあった「部活動指導員を積極的に任用」などの根拠を基に「合同チームで公式戦に出させてほしい」「廃部ではなく休部に」と希望を盛り込み、陳情書として議会に提出。常任委員会で審査がなされた。
一方、学校側も生徒数の推移を見つつ、昨年10月には校区内の小学6年生を対象に希望する部活動を初めて調査。廃部の可能性があっても入部の意思を示す児童がいたため、存続させようと動き始めていた。北本さんの陳情を知った学校は「存続への思いは同じだったが、生徒の純粋な気持ちいが聞けてよかった。今後の存続に向けて地域にも応援してほしい」とした。
北本さんは「(陳情を)授業で聞いた時は遠く感じたが、実際に出すと政治の仕組みが少し分かった気がした。議員の人たちが熱心に話を聞いてくれて、自分も困っている人の頼りになれる存在になりたいと思った」と話した。

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