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猪名川町がワクチン30回分廃棄 冷凍庫の電源プラグ外れ

2021/05/25 16:47

 新型コロナウイルスワクチンの医療従事者向け接種で、兵庫県猪名川町は25日、30回分のワクチンを廃棄処分にすると発表した。保管用の冷凍庫の電源プラグが外れ、常温で5日程度経過してしまったため、使えなくなったという。

 ワクチンは県から今月17日に届き、専用の冷凍庫で保管していた。18日までは適正温度になっているのを確認したが、24日午後5時半ごろ、電源プラグが外れているのを職員が見つけ、冷凍庫の温度が常温になっていることが分かった。

 同町によると、高齢者向けワクチンを保管している冷凍庫に問題はなかったという。(斎藤雅志)

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