兵庫県淡路市釜口で荒廃がひどい「世界平和大観音像」を解体撤去する工事の方法が11日、明らかになった。高さ約100メートル、重さは想像もつかない巨像だけに、強風と粉じん対策に万全を期して少しずつ崩すという。放置状態となって10年以上。14日からの週にも、準備作業が始まる。(内田世紀)
国から工事を請け負う大阪市の建設会社によると、準備作業は8月までかかる。周辺の草刈りや現地事務所の設置などをする。9月以降、観音像を囲む足場を設ける。
解体は、頭部から順に、下へ向かって進める。白色のモルタル外壁は、小さく切断しては像内部の空洞へ落とす。むき出しになった鉄骨は、切断してクレーンで地上へ降ろす。
気を使うのが粉じん対策だ。像の全面をシートで覆うと、強風時にあおられて危険なため、作業する部分をメッシュ状のシートで囲むなどし、安全と環境対策を両立させるという。
2022年2月ごろまでに像がなくなった後、台座部分も壊す。地下部分と基礎も撤去し、23年1月の工事完了を目指す。
観音像は、大阪で富を築いた淡路市出身の男性が1982年に建てた。観光名所となったが、88年に男性が死亡。相続した家族が2006年に亡くなり、遺族が相続を放棄したという。施設は手付かずとなって荒廃。外壁の一部に穴が開くなど危険な状況となったため、昨年4月に国有となり、解体が決まった。
管轄する財務省近畿財務局と建設会社はすでに、地元住民へ工事の説明会を開いた。釜口地区連合町内会長の五条勉さん(63)は「住民は騒音やアスベストを心配している。万全に対処するということだった。要望していた撤去工事がようやく始まる」と、ひと安心。「跡地の利用に住民の希望を反映させてほしい」と話す。
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