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都心に出現した“遺跡”のような、JR三ノ宮駅の旧ターミナルビルの一部=神戸市中央区
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都心に出現した“遺跡”のような、JR三ノ宮駅の旧ターミナルビルの一部=神戸市中央区

 亀裂が走った床、手すりが所々欠けた階段…。さながら長い歳月の末に発掘された遺跡のようだ。

 ここは、神戸・三宮再開発事業の一環で、5月末に駅ビルの取り壊しが終わったばかりのJR三ノ宮駅(神戸市中央区)の南側の一角。JR西日本によると、この“遺跡”は旧ターミナルビルの地下1階から地上2階を結んでいた階段の一部で、地下構造の点検などのために残されているという。

 ただ新型コロナウイルス禍による経営悪化などを受け、JRの駅ビルの建て替え計画は遅れており、地下構造の設計を含めて未定とか。新たな駅ビルの登場にはもう少し時間がかかりそうだが、その分、姿を消した旧駅ビルの名残を感じられる。(中西幸大)

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