10月に退団する宝塚歌劇団特別顧問、専科の轟悠、最後の出演作で主演の星組公演「戯作『婆娑羅の玄孫』」が9日、大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開幕した。
植田紳爾が、宝塚歌劇で一時代を築いた轟のために当て書きしたオリジナル脚本。演出も担う。
江戸・本所の長屋で暮らす細石蔵之介は剣術にたけ、困った者を見捨てておけない性格で、誰からも慕われる存在。実は近江蒲生郡安土を治める佐々木家当主の次男だが、廃嫡され、家名を名乗れずにいた。そんな彼の元に、お家断絶の危機の知らせが届く。
きっぷがよく、人情味あふれる蔵之介を轟が好演。切れのある踊りと殺陣が物語を盛り上げ、ぐいぐいと観客を引っ張る。
廃嫡の真意を知った蔵之介は、町衆との暮らしに別れを告げ、お家再興のため国へと旅立つ。「明日は行くものではなく来るもの。やって来た日々を正しく生きるしかない」。最後のせりふに、退団する轟の心情がにじみ出るようだった。
15日まで。21~29日、東京芸術劇場で。
(片岡達美)
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