新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置が12日に解除される兵庫県で、下げ止まりしていた感染者が、7月に入り増加の兆しを見せている。年代別では30代以下の割合が上昇。感染力の強いデルタ株(インドで確認された変異株)の拡大も進み、感染拡大の「第5波」が懸念される。
県は8日、まん延防止措置の延長を政府に要請せず、12日から土日祝日の酒類提供を県内全域で解禁することなどを決定。酒類提供時間や営業時短で県独自の措置は7月末まで続けるが、現行よりは緩和される。ただ井戸敏三知事は8日、3月のリバウンド時と増加ペースが似ているとして「(第5波への)心配なしとは言えない」とも述べた。
県内では3月1日に2度目の緊急事態宣言が解除された後、同11日に30人台だった1週間平均の新規感染者が、その18日後には100人台に。4月26日には約500人に達した。
一方、6月21日に3度目の宣言が解除された直後は感染者が減少していたが、その後下げ止まり、7月に入り徐々に増えてきた。増加は、緊急事態からまん延防止措置に移行した影響が出るタイミングと重なる。
県内では1週間平均の新規感染者数が、7月に入り前週比で増加に転じ、10日は1・5倍に。1日当たりの新規感染者も8日、約1カ月ぶりに50人に達した。
3~9日の感染者は20代が最も多く、3割超に。30代以下が全体の6割を超える一方、60代以上は1割にとどまる。3月以降の累計では30代以下が約4割、60代以上が約3割であるのに比べると、若者の割合増加が顕著となっている。
また第4波はアルファ株(英国で確認された変異株)が主流だったが、6月以降、より感染力が強いとの指摘もあるデルタ株が県内でも増える傾向に。県内で初めてデルタ株のクラスター(感染者集団)も確認されている。(井川朋宏)
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