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政策会議が行われる会議室に向かう井戸敏三知事=19日午前、兵庫県庁(撮影・中西幸大)
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政策会議が行われる会議室に向かう井戸敏三知事=19日午前、兵庫県庁(撮影・中西幸大)

 兵庫県庁では19日、井戸敏三知事をはじめ幹部職員が出席する政策会議があった。落選した前副知事の金沢和夫氏を全面的に支援した井戸知事は、新体制となる8月以降の県政運営を見据え「必要な事業については(新たな知事に)きちんと説明してほしい」などと語ったという。

 会議は非公開。関係者によると、井戸知事は冒頭、知事選に触れ「私は刷新されましたので何も言いません」と言及した。一方で、8月に知事に就任する斎藤元彦氏を念頭に「県政の細部をご存じないはずなので、各部局が取り組む事業の歴史や経緯、必要性を説明するように。見直すべきことが出れば、新たな知事の下で見直してほしい」などと話したという。

 7月末で退任する井戸知事は同日午後、定例会見に臨む。(金 旻革)

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