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阪神地域で児童や保育士らの感染判明 新型コロナ

2021/08/25 19:57

 阪神間6市1町で25日、新たに新型コロナウイルスに感染したとして発表された自治体、学校の関係者は次の通り。

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 川西市では、職員2人が感染した。1人は就学・給食課の職員で、窓口業務に従事していたが、市は「市民に濃厚接触者はいない」としている。同課の窓口業務は他部署からの応援などで継続する。

 もう1人は教育保育課で勤務し、窓口対応を担っていた。市民も含め、濃厚接触者の有無などは調査中という。窓口については「保健所からの連絡を待って対応を決める」とする。

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 伊丹市では、市立こばと保育所の20代女性保育士が感染した。保育所の運営について26日は医師や一人親の家庭などの子どもに限定して保育するとし、27日以降は保健所の調査を踏まえて判断する。

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 芦屋市では、市立学校に通う10歳未満の女子1人が感染した。夏休み中で通学していないため校外での感染とみられる。

 同市は「個人が特定される可能性がある」として、市立学校に通う子どもが感染した際には年代と性別だけを公表している。10歳未満の子どもが通うのは小学校のみ。市教委は「市としてはあくまで『市立学校』としか言えない」とした。

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