文部科学省が31日発表した全国学力テストの結果で、兵庫県内の平均正答率は小学6年、中学3年とも算数・数学で全国平均を1ポイント上回った。一方、国語はいずれも全国平均を1ポイント下回り、自分の考えを文章で表現する力に課題があるという。また、同時に行われた生活習慣や学習環境などの調査では、全国と同様にテレビゲームの長時間化がみられた。
県教育委員会によると、小学6年は県内742校の4万4988人、中学3年は同344校の4万408人が参加し、国語と算数・数学の2教科に取り組んだ。正答率は小数点以下を四捨五入している。
結果、いずれの学年も2教科の正答率は全国と比べて1ポイント以内の差。設問ごとの正答率でも全国平均と大きな違いはなかったという。
県教委が課題としたのは、小6の国語のうち、資料の言葉を抜粋して50字以上70字以内の文章で説明する問題。正答率が29・2%(全国平均29・7%)と低く、字数に収まっていても言葉の抜粋ができていないなど、設問の複数条件を満たしていなかった。県教委は「授業では一つでも条件を満たせば正解としがちだが、厳密には間違い。普段の指導を見直す材料になる」とする。
中学の数学では、問題の解決方法を文章で記述する設問で回答率が28・3%(同27・7%)と低く、問題を解く過程を文字化して説明する力に課題がみられた。
生活実態の調査では、「テレビゲームを1日1時間以上する」と回答した小学生が75・1%、中学生が78・7%。同様の質問をした2017年度の調査より、いずれも約20ポイント増加した。新型コロナウイルス感染拡大のため、在宅時間が増えた影響も考えられるという。全国平均よりはいずれも1ポイント前後低かった。
また、20、21年度で本格実施された新学習指導要領が掲げる「主体的・対話的で深い学び」について学校側と児童生徒側に質問。主体的な学びが「できている」とした学校は小学校で82・3%、中学校で84・9%だった。対して、小6は76・9%、中3は78・2%にとどまり、授業の意図が児童生徒に伝わりきっていない可能性が浮かび上がった。(古根川淳也)
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