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異物混入のファイザー製ワクチン 神戸市でも同じロット番号を使用

2021/09/15 21:20

 神奈川県鎌倉市などで新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンから異物が見つかった問題で、神戸市は15日、同じロット番号のワクチンが市内に約6万4千回分納入され、うち少なくとも1566回分が集団接種会場2カ所で接種されたと発表した。市は「接種前に異物混入がないのを確認していた」とする。

 会場は「サンパル7階」(同市中央区雲井通5)と市役所1号館24階(同区加納町6)で、6~14日に使用。中央区内の個別接種108カ所にも計約8100回分を配送済みだが使用状況は不明という。

 市は「国が安全性に問題はないとの見解を示している」として、予定通り接種を進める。(初鹿野俊)

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