秋の彼岸を迎え、県内各地でヒガンバナが真っ赤に咲き誇る様子が見られるようになった。神戸市北区のあいな里山公園でも、棚田のあぜや土手を鮮やかに彩っている。
里山の景観を保全する同園では、今月中旬から本格的に咲きそろい始めた。
園内の相談ケ辻の家周辺を中心に、23日の秋分の日ごろがピークになる見込みで、今月いっぱいまで楽しめそう。
連休最終日となった20日は、家族連れや散策を楽しむグループが次々と訪れ、実り始めた稲穂と共に、秋の風景を楽しんでいた。
午前9時半~午後5時。入園料450円、65歳以上210円、中学生以下無料。あいな里山公園管理センターTEL078・591・8000
(長嶺麻子)