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旅するチョウ、今年も 摩耶山天上寺でアサギマダラ乱舞

2021/10/09 12:02

 越冬のため、沖縄・南西諸島や台湾へと、長距離の移動をする渡りのチョウ「アサギマダラ」が、今年も神戸市灘区の摩耶山(標高702メートル)周辺で数多く確認できるようになった。

 10年ほど前から、境内各所にアサギマダラの好物、フジバカマを多く植栽する摩耶山天上寺。9月上旬に数匹の飛来を確認し、同下旬には数十匹、10月に入ると、天気の良い日は数百匹が乱舞するようになった。

 広げた羽は10センチ程度、光の加減によって淡い青緑色のあさぎ色に見えることが名前の由来。参拝客らはカメラを手に、フジバカマの花の蜜を吸うアサギマダラの姿を懸命に追っていた。

 同寺の副貫主伊藤浄真さん(68)は「大きな役割を持って飛ぶ小さな命に、思いをはせてもらえたら」と話す。今月下旬には、多くが飛び去るとみられる。

 拝観時間は午前9時~午後5時。摩耶山天上寺TEL078・861・2684

(長嶺麻子)

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神戸

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