来年5月に兵庫県内などで開催を予定した生涯スポーツの国際大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西」の組織委員会は26日、新型コロナウイルスの収束が見通せず、選手と住民の交流を重視する運営が実現できないとして、大会を26年5月に延期する方針を発表した。決定権を持つ国際マスターズゲームズ協会(IMGA)と交渉に入った。(古根川淳也)
大阪市内で同日、理事会を開いて組織委の方針を決めた。コロナによる延期は2度目。当初は今年5月に開催される計画だった。
組織委は26年にまで延期する理由を、23、24年はIMGAの国際大会が韓国や米国などで予定される上、25年は台湾で次のWMGが開催されるため、台湾での集客などに悪影響が出ないようにしたと説明した。組織委の木下博夫事務総長は会見で「WMGは100カ国以上から選手が集まり、住民とお祭り騒ぎを楽しむ。そうした運営ができる時に開催したい」と話した。
大会には約1万7千人が参加登録していた。兵庫県内にはテコンドー(姫路市)や硬式野球(神戸市)など11競技15種目の会場があり、約8400人が参加を申し込んでいた。
ワールドマスターズゲームズ(WMG) おおむね30歳以上なら誰でも参加でき、1985年にカナダ・トロントで始まった。夏季五輪の翌年に開催しており、2021関西大会は関西周辺の2府7県で35競技59種目を実施。国内外5万人の参加を目指していた。
■国際協会との調整難航も
ワールドマスターズゲームズ(WMG)は再延期の方針が理事会で正式に決まった。ただ、「これほどの延期は前例がない。国際マスターズゲームズ協会は困惑しているのが実態」(組織委員会の森健夫参与)と延期実現には難航も予想される。
26年は台湾との2年連続開催となる上、アジアでの地域大会も予定されており、参加者が分散する可能性が高い。WMGは関係者との調整も複雑で「国際協会との交渉は厳しいものになる」(組織委の幹部)との声も上がる。
WMGは観光産業復活の起爆剤としての期待も根強い。協賛する関西企業の幹部は「再延期は仕方ないが、中止だけはやめてほしい」とこぼした。
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