第二神明道路の料金ゲートのないインターチェンジ(IC)で、自動料金収受システム(ETC)アンテナがカード情報を読み取れず、誤って区間の最大料金を徴収するケースが昨年10月以降、約600件あったことが分かった。カードの挿入ミスなどで車載器とアンテナが交信できなかったことが原因とみられるが、読み取りに不具合があってもゲートが閉じないため気付かないドライバーも多く、西日本高速道路会社(大阪市)は「車載器のカードが抜けていないかなど事前の確認を」と注意を呼び掛ける。(小西隆久)
同社広報課によると、昨年10月~今年7月に誤徴収があったICは8カ所計598件。内訳は、第二神明道路東行きの大久保(明石市)で54件、玉津(神戸市西区)213件、伊川谷(同)156件、大蔵谷(同)49件。同道路西行きの須磨(神戸市須磨区)で89件、名谷(同市垂水区)6件、高丸(同)26件。北線の長坂(同市西区)でも5件あった。
例えば、明石西-玉津間を利用した場合、ETC積載車の本来の料金は240円。ところが玉津ICでカード情報を読み取れず、明石西-大蔵谷間の最大料金390円を誤って請求していたという。クレジットカードの明細書などで気付いた利用者が同社に申し出て誤りが判明した。
返金総額は8万9460円に上るといい、同社は「調査ではアンテナの異常やシステムエラーは見つかっていない」と説明。「カードの入れ忘れや何らかの理由でカードを抜いた状態になり、情報が読み取れなくなったのが原因ではないか」と推測する。
これらのICでは進入、退出路のいずれか、もしくは両方に料金ゲートがなく、道路沿いに設置されたアンテナでカード情報を読み取る仕組みになっている。退出路にゲートがあればカード情報の読み取りなどで不備があった車を止めることができるのに対し、ゲートがないために運転者が気付かず通過し、誤徴収につながった可能性もある。
同社は対応策の一環で大蔵谷ICに料金ゲートを整備している。伊川谷にも設置を計画している。他方、玉津では料金ゲートを整備する用地がなく、現状での運用を続ける方針。
同社広報課は「高速道路営業規則に基づき、利用者からの申し出があれば差額は返金する。誤徴収をなくすため、カードの入れ忘れなどについてもホームページで啓発していきたい」としている。
同社お客さまセンターTEL0120・924・863
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