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「バラ窓」を意味する光の装飾「ロソーネ」((C)Kobe Luminarie O.C.)
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「バラ窓」を意味する光の装飾「ロソーネ」((C)Kobe Luminarie O.C.)

 新型コロナウイルスの影響で、昨年に続いて中止が決まった光の祭典「神戸ルミナリエ」の組織委員会は4日、分散型の代替行事を12月3~12日に実施すると発表した。直径約3メートルの光の装飾9基を三宮・元町の計7カ所に展示する。

 名称は「ロソーネ まちなかミュージアム」。光の装飾ロソーネはイタリア語で「バラ窓」を意味する左右対称の作品で、イタリアから空輸する。

 東遊園地の「慰霊と復興のモニュメント」のほか、神戸朝日ビル▽神戸ポートミュージアム南側緑地▽三宮センター街▽南京町▽大丸神戸店前▽メリケンパーク-に設置する。

 2019年の神戸ルミナリエは約347万人が訪れたが、会場の密集などを理由に2年連続で中止になった。昨年の代替行事は東遊園地に光の聖堂「カッサ・アルモニカ」を設置したが、東遊園地がリニューアル工事に入るため、今年は展示を見送る。事業費は昨年と同規模の約4500万円で、兵庫県と神戸市で負担する。(長谷部崇)

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