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小田を祝福する中嶋監督(撮影・神子素慎一)
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小田を祝福する中嶋監督(撮影・神子素慎一)
9回、小田のCS突破決定打にベンチを飛び出すオリックスナイン(撮影・高部洋祐)
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9回、小田のCS突破決定打にベンチを飛び出すオリックスナイン(撮影・高部洋祐)

 再び、あの舞台へ-。プロ野球オリックス・バファローズが25年ぶりの日本シリーズ進出を決めた12日、ブルーウェーブ、さらには阪急ブレーブス時代から応援する兵庫県内のファンは歓喜と期待の声を上げた。

 兵庫県西宮市の会社員男性(31)は、往年のファンである父(61)とともに内野席で観戦。警備員が立たないようにと注意する中、歓喜の瞬間は「みんな立たずになんかいられませんでした」と興奮さめやらぬ様子だった。

 自身も幼少の頃からのファンだが、1995、96年の“栄光”は物心つく前。強いオリックスに「全く現実味がわかない。夢のよう」。日本シリーズは第6、7戦がほっともっとフィールド神戸(神戸市須磨区)で開催予定。「4連勝で日本一もいいけれど、できれば神戸で胴上げが見たいです」と声を弾ませた。

 ブレーブス時代からファン歴40年という会社員男性(51)=姫路市=は、最終回の同点劇に「今年は劣勢でも踏ん張って追い付く一体感があった。絶対やってくれると信じていた」と力を込めた。

 日本一を決めた96年の神戸での優勝パレードは最高の思い出だ。「まずはチケットを確保しないと」と話し、「この季節までオリックスの試合を見守れるのは幸せすぎる」と喜びを爆発させた。(鈴木雅之、井沢泰斗)

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