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注射器に移し替えられる新型コロナウイルスワクチン(資料写真)
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注射器に移し替えられる新型コロナウイルスワクチン(資料写真)

 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に当たり、兵庫県は15日、阪神間と姫路市の2カ所に大規模接種会場を設置する方針を明らかにした。大規模接種で使用した米モデルナ製ワクチンを国が承認すれば、来年2月ごろに開始する見通しという。

 県は現在、園田競馬場(尼崎市)と姫路競馬場(姫路市)で大規模接種を実施している。3回目接種の会場は調整中だが、阪神間については利便性を鑑みて、西宮市内へ変更する方向で検討している。

 追加接種では優先順位を設けず、2回目の接種を終えて約8カ月が経過している人々が対象。最初に、条件に該当する医療従事者や高齢者に、居住する市町から接種券が届く。米ファイザー製ワクチンは12月から接種が始まる。

 一方、追加接種のタイミングについては、2回目終了から6カ月以上経過すれば自治体の判断で可能になる案が、15日の厚生労働省ワクチン分科会で了承された。兵庫県の斎藤元彦知事は同日の定例会見で「(追加接種の対象は)県独自に判断するのではなく、国の方針を踏まえながら決めていきたい」と言及。国の方針に沿い、追加接種の対象を広げる考えを示した。(金 旻革)

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