任期満了に伴う兵庫県神河町長選が16日、告示される。いずれも無所属で、4選を目指す現職山名宗悟氏(62)、元同町議の新人藤原裕和氏(69)、元同町職員の新人山下和久氏(62)が立候補を表明しており、三つどもえとなる公算が大きい。投開票日は21日。
同町の人口は県内自治体で最も少なく、数年以内に1万人を切ることが予想されている。子育て支援や移住・定住促進による人口減対策のほか、新型コロナウイルス感染症の現状を見据えた観光振興、住み続けられる町を意識した農林業、商工業の活性化などが主な争点となる。(吉本晃司)









