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 姫路市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、兵庫県は19日、鶏の感染が分かった養鶏場内を消毒する防疫措置について、順調に進めば、24日ごろの作業完了を見込んでいると明らかにした。

 周辺の鳥類飼育施設で異常がなければ、防疫措置を終えてから10日後の12月上旬に、半径10キロ圏の卵や鶏の持ち出しを禁じる「搬出制限区域」が解除され、21日後の12月中旬には3キロ圏の「移動制限区域」も解除される見通しとなる。

 県は19日午後4時までに、発生養鶏場で飼育されていた鶏約15万5千羽のうち、7割超の約11万羽の殺処分を終えたとし、20日中の処分完了を目指す。19日夜から、同市内のごみ処理施設で処分された鶏の焼却も始まり、全ての焼却には10日余りかかる見通しという。(山路 進)

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