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美しい羽毛を見せるオシドリの群れ=布引貯水池
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美しい羽毛を見せるオシドリの群れ=布引貯水池

 日ごとに冷え込みが厳しくなる中、神戸市中央区の布引貯水池に、冬の使者として知られるオシドリが飛来している。オレンジや緑、紫などカラフルな姿をしたオスと、暗褐色のメスが連れ立って、水面に悠々と遊ぶ姿が見られる。

 オシドリはカモの仲間で体長は40~50センチほど。東北や北海道で夏を過ごし、冬になると西日本や四国、九州に飛来する。オスの体色は冬から春にかけて鮮やかさを増し、翼にオレンジ色の飾り羽をまとう。同貯水池周辺は人が水辺まで近づけず、えさとして好むドングリも豊富なためか、冬場になると毎年姿を見せる。

 兵庫県農政環境部によると、県内では、留鳥として渡りを行わない群れもあるが、10月から4月ごろにかけて多く姿が見られるという。(中西幸大)

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