神戸市灘区の人工スキー場「六甲山スノーパーク」が4日、今季の営業を始めた。スキーヤーやスノーボーダーらが軽やかに斜面を滑り、雪の感触を楽しんだ。
先月1日から製氷機で造設。今年は暖冬の影響などもあり、昨年より半月ほど遅い開園となった。雪遊び専用の親子向けゲレンデ「スノーランド」も4日にオープンした。
開園イベントとして「仮装滑走」があり、人気アニメのキャラクターや、サンタクロースなどコスプレに身を包んだ人たちが訪れた。「丑」と「寅」の着ぐるみ姿の親子のテーマは干支の引き継ぎ。思い思いの格好をした人たちがゲレンデを彩った。
来年3月6日まで無休で営業。六甲山スノーパークTEL078・891・0366
(鈴木雅之)