古代エジプト文明の魅力に迫る「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」が、神戸市中央区の兵庫県立美術館で開かれている。世界屈指のコレクションから、ミイラや装飾品、石碑など約250点を厳選した。最新の科学調査で、ミイラの体内から「謎の人形」が見つかった成果も映像などで紹介。工夫を凝らした「新しい見せ方」で、好奇心をかき立てる。(小林伸哉)
オランダのライデン国立古代博物館は1818年に設立。エジプト・コレクションは約2万5000点に上り、欧州の5大コレクションの一つとされる。
4章構成。遺跡調査の状況を見せる「探検」▽古代エジプト史や宗教を紹介する「発見」▽ミイラや棺などから死生観を伝える「解読」▽最新の科学調査の成果を示す「スキャン」-のテーマで見せる。今回の巡回展を監修した中部大学(愛知県春日井市)の中野智章教授(53)=エジプト学=は「とても濃い内容で、4時間以上見入る人もいる」と話す。
ミイラの棺12点を立てた展示が特徴で、側面も観察しやすく、大きさも体感できる。色鮮やかな女神らは死者を守り、来世での生を願うもので、こうした細やかな装飾の色や形から埋葬文化の変遷を知ることができる。象形文字「ヒエログリフ」の音読は、国内の展覧会で初の挑戦で、音声ガイドで声優森川智之さんが披露する。
CTスキャンによる調査で新発見も。男女2人のミイラの内部を精細に撮影すると、腹部に土製の人形があることが判明した。今後は埋葬された人々の病気や食生活などの暮らしぶりや、棺の製法などが解明される可能性も指し示す。
建築家の安藤忠雄さんが設計した県立美術館での展示に「古代と現代が、手をつなぎあったような不思議な空間になった」と同館の相良周作学芸員は話す。
来年2月27日まで。月曜、12月31日と元日、1月11日は休館(1月10日は開館)。一般1800円ほか。兵庫県立美術館TEL078・262・1011
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