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神戸ポートタワーを覆うプロジェクションマッピングのイメージ画像。神戸市民の花のアジサイで華やかに彩られる(提供写真)
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神戸ポートタワーを覆うプロジェクションマッピングのイメージ画像。神戸市民の花のアジサイで華やかに彩られる(提供写真)
水中でコイが優雅に泳ぐ幻想的な映像(提供写真)
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水中でコイが優雅に泳ぐ幻想的な映像(提供写真)
らせん状の通路に人々が歩くにぎやかな一場面も(提供写真)
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らせん状の通路に人々が歩くにぎやかな一場面も(提供写真)

 大規模改修中の神戸ポートタワー(神戸市中央区波止場町)で来年1月14日から、塔を覆うシートに映像を投影するプロジェクションマッピングが繰り広げられる。2023年春まで1年以上にわたり、原則毎日午後7~10時、30分おきに計7回楽しめる。港町を象徴する「鉄塔の美女」が見られない期間を、ひと味異なる光景で盛り上げる。

 神戸市と神戸ウォーターフロント開発機構による「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」。同タワーは耐震化対策などで改修するため、今年9月下旬から休業中。この期間を活用し、シートに映像を流す取り組みを企画した。

 第1弾のテーマは「One and only(ワン・アンド・オンリー)」。神戸市民の花のアジサイや港、町並み、コイが泳ぐ様子などを題材に神戸の芸術性、多様性を表現する。

 映し出す範囲はシート内の工事用足場の設置状況によって異なり、高さは1月中は約40メートル、2月以降は約80メートルに広がる予定。

 今後も、海外の芸術家らを招いて市民が参加できるイベントなどを検討中。同プロジェクトの担当者は「建物自体は見えなくても、今しか目にできないアートを楽しんでもらい、ポートタワーへの親しみを持ち続けてほしい」とPRしている。(井川朋宏)

神戸
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