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古田菜穂子座長(右)から提言書を受け取った斎藤元彦知事=神戸市中央区下山手通4(撮影・小林良多)
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古田菜穂子座長(右)から提言書を受け取った斎藤元彦知事=神戸市中央区下山手通4(撮影・小林良多)

 多様で奥が深い兵庫の旅の魅力を全国に発信する「兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」推進協議会が17日発足した。JRや兵庫県など関係39団体が神戸市内で設立総会を開催。新たな「ひょうごブランド」の確立に向けた観光戦略を確認した。

 DCは北海道から九州までのJRグループ6社が自治体と連携する観光事業。2023年夏をメインに兵庫を全国にアピールする事業が展開され、22年から多彩なプレ事業が本格的にスタートする。

 DCのキャッチコピーは「私の感動、その先へ。兵庫テロワール旅」。総会では、兵庫DCアドバイザリーボードの古田菜穂子座長が、DC成功に向けた提言を説明。兵庫の食と、育んできた自然、歴史、文化、人の技などのストーリーを体験する「テロワール旅」を提供し、SDGs(持続可能な開発目標)の視点からも魅力の発掘と磨き上げを進め、地域を活性化する戦略を解説した。

 古田座長から提言書を受け取った推進協会長の斎藤元彦知事は「提言の哲学を踏まえ、テロワール旅のコンテンツ掘り起こしに私自身も取り組みます」と表明した。

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