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寒波が生み出した霧氷の森。神戸の街や海をバックに輝いた=18日午前、神戸市灘区六甲山町から撮影
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寒波が生み出した霧氷の森。神戸の街や海をバックに輝いた=18日午前、神戸市灘区六甲山町から撮影

 強い冬型の気圧配置となった18日、神戸・六甲山(931メートル)の頂上周辺では、霧氷が発生し、木々の枝葉は、化粧したように真っ白に染まった。神戸地方気象台は、神戸市中央区で初雪を観測した。

 同日朝の最低気温は神戸で1・3度、姫路で0・0度となり、県内20地点のうち12地点で今季最低を更新。和田山(朝来市)では20センチ、豊岡で5センチなど初の積雪を記録した。

 霧氷は木の表面に付いた水蒸気や霧が凍結してできる。同日朝、六甲山上は氷点下5度近くまで下がり、北側の斜面を中心に真っ白に。真冬の装備に身を包んだハイカーが自然の造形美を堪能していた。

 予報によると、20日までは北部・南部とも最低気温が平年を下回り、冬らしい寒さが続くという。(小林良多)

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