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陽光を受けるメガソーラー。脱炭素の流れを受け、中古市場が活性化している=兵庫県多可町(撮影・山崎 竜)
陽光を受けるメガソーラー。脱炭素の流れを受け、中古市場が活性化している=兵庫県多可町(撮影・山崎 竜)

 播磨灘や大阪湾を望む丘陵のあちこちにソーラーパネルが広がる。この10年で、官民連携の再生可能エネルギー(再エネ)拡大が進められた兵庫県の淡路島では太陽光発電施設が相次いで建設された。世界がカーボンニュートラル(温室効果ガス排出の実質ゼロ)に向かう今、島は日本の脱炭素戦略の道筋を探る先進地となった。一方、同県多可町の山間部。かつて採石場だった一画で、千枚以上の太陽光パネルが冬の日差しに輝いていた。県外の建設業者が設置したというこの大規模太陽光発電施設(メガソーラー)は、約3億円で売りに出されていた。

■中古メガソーラー市場活況、事業存続かけ企業が先手

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