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新しい1年気持ち新たに 県内の小中学校で始業式

2022/01/07 11:47

 兵庫県内の公立小中学校や特別支援学校など計845校で7日、3学期の始業式があった。新型コロナウイルスの感染が再び拡大するなか、児童は新年の目標を定めて気持ちを新たにした。

 神戸市須磨区の若宮小学校は感染対策のため、全校児童289人が運動場に集合。5年の女児(10)が児童を代表し、「友達と勉強を頑張りたい」と3学期の抱負を述べた。

 教室に戻り、書き初めに挑戦。5年生の題は「光る大空」。自宅で練習を重ねたという女児(10)は「空みたいにきれいな心で過ごして、けんかせずにみんなと仲良くしたい」と背筋を伸ばし、慎重に筆を運んでいた。(大橋凜太郎)

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