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感染防止対策のシート越しに縁起物を受け取る参拝者ら=9日午後、神戸市兵庫区西柳原町5、柳原蛭子神社(撮影・坂井萌香)
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感染防止対策のシート越しに縁起物を受け取る参拝者ら=9日午後、神戸市兵庫区西柳原町5、柳原蛭子神社(撮影・坂井萌香)

 商売繁盛や家内安全を祈願する「十日えびす」が9日、宵えびすを迎えた。「えべっさん」の総本社として知られる兵庫県西宮市社家町の西宮神社をはじめ、各えびす神社が新型コロナウイルス禍で分散参拝を呼び掛ける中、1年の福を求める参拝客が続々と訪れた。

 神戸市兵庫区の柳原蛭子神社では、昨年に引き続いて淡路人形浄瑠璃「戎舞」の上演や「まぐろ奉納神輿」、露店の出店は中止。境内中央の神楽殿にえびす人形と、地元水産業者らが奉納した鮮魚が飾られた。

 今年は福笹や熊手などに加え、安泰を願う新しい縁起物「一年安鯛 めでたい宝船」や鯛みくじも登場した。にぎやかなおはやしの音が響き、参拝客は縁起物を買い求め福を授かった。

 毎年家族で訪れるという兵庫大開小2年の男児(7)は「今年は勉強も体育も全部頑張りたい」と話し、母は「家族全員健康に1年が過ごせますように」と祈っていた。(赤松沙和)

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