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部屋の中央に置かれ、インテリアとなった「ビートル」の車体。間仕切りの役目も果たしているという=明石市内
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部屋の中央に置かれ、インテリアとなった「ビートル」の車体。間仕切りの役目も果たしているという=明石市内
部屋の中央に置かれ、インテリアとなった「ビートル」の車体=明石市内
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部屋の中央に置かれ、インテリアとなった「ビートル」の車体=明石市内
タイヤ上部に当たるフェンダーは本棚として使われる=明石市内
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タイヤ上部に当たるフェンダーは本棚として使われる=明石市内
部屋の中央に置かれ、インテリアとなった「ビートル」の車体=明石市内
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部屋の中央に置かれ、インテリアとなった「ビートル」の車体=明石市内

 団地の一室にドイツ・フォルクスワーゲンの「ビートル」の車体が鎮座する。車内はクッションが置かれ、読書もできる空間に。タイヤを覆うフェンダーは本棚として使われる。国内の優秀な修復、改修物件を選ぶ「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2021」(リノベーション協議会主催)で特別賞を受賞した部屋だ。

 住んでいるのは、兵庫県明石市の大森誉士さん(40)。2年前、古い集合住宅の一室を購入する際に「20歳の時、初めて買った思い出の車を部屋に置きたい」という一心でリノベーションを思いついた。

 ビートルは知り合いを通じて入手していた。エンジンや窓ガラスは外し、部屋の改修は地元の設計施工会社(フロッグハウス)に依頼。2部屋の壁を取り払い、車体は中心から縦に半分に切断して、窓からクレーンで搬入したという。

 大森さんは「家は長くいる場所だし、好きな物と過ごしたくて。妻と0歳の息子も楽しんでくれています。大満足です」と話す。(坂井萌香)

明石
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