神戸市立神戸アイセンター病院(同市中央区)は18日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った網膜の細胞をひも状に加工し、目の病気の患者に移植する新たな臨床研究計画が厚生労働省の専門部会に了承されたと発表した。
これまでの臨床研究では、網膜の細胞はシート状や液状にして移植していた。シートは定着しやすいが、作製に手間がかかる上、手術も難しく、液体は定着しにくかった。細胞をひも状にすることで、作りやすくて定着もしやすく、安全性の向上も期待されるという。
新たな臨床研究は、目が見えにくい「網膜変性疾患」の50人が対象。京都大が備蓄するiPS細胞から作った網膜色素上皮細胞を使う。ひも状の長さは2センチ程度。作製過程の一部では、人型ロボット「まほろ」を利用する。新型コロナウイルスの影響で、手術時期は未定。
同病院の栗本康夫院長は「手術への安心感を持ってもらえ、術後の細胞の確認もしやすい。希望する患者に早く治療することができれば」と述べた。
iPS細胞から作った網膜細胞の移植を巡っては、同病院(当時先端医療センター病院)と理化学研究所が14年、失明の恐れのある目の難病「滲出型加齢黄斑変性」の患者に対し、世界で初めて手術を成功させた。20年には中枢神経の再生を目指そうと、iPS細胞から、光に反応する視細胞の基になる「神経網膜シート」を作り、難病「網膜色素変性症」の患者に移植する手術にも初めて成功していた。(井川朋宏)
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