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国立感染症研究所が分離した、新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真(同研究所提供)
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国立感染症研究所が分離した、新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真(同研究所提供)

 兵庫県は7日、県立健康科学研究所のゲノム解析で、県内の新型コロナウイルス感染者5人から、オミクロン株の派生株「BA・2」が初めて見つかったと発表した。神戸市では3人の感染が確認されており、県内のBA・2への感染確認は計8人になった。

 県によると、今回感染が確認された5人は2月中旬から3月初旬に感染。全員海外渡航歴がなく、感染経路も違うため、市中感染とみられるという。

 5人とも軽症または無症状で、重症化していない。3人はすでに療養期間を終えているという。

 BA・2は「ステルスオミクロン」ともいわれ、従来よりも感染性が高いとされるが、ワクチン接種で重症化リスクが低下するとみられている。県は「今後増えてくる可能性がある。基本的な感染対策を徹底してほしい」としている。

(高田康夫)

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