任期満了に伴う兵庫県西宮市長選と市議補選(欠員2)が20日、告示される。市長選には、日本維新の会の元県議で新人増山誠氏(43)と、無所属で現職の石井登志郎氏(50)、無所属で元県議の新人吉岡政和氏(47)が立候補を表明している。投開票は27日。
元民主党衆院議員の石井氏は、政党から公認や推薦を受けない方針だが、各党が自主的に支援。自民党兵庫県連は支持を決めた。
増山氏は、昨年12月に立候補を表明。維新は市長選を「党勢拡大のチャンス」と位置付け、県内初となる維新の首長誕生を目指す。
元自民県議の吉岡氏は前回選で石井氏に108票差で敗れた。市議会の自民系会派を離脱した市議4人に推され、再挑戦を決めた。
一方、市議補選には元職2人と新人4人の計6人が立候補に向けて準備を進めている。(山岸洋介)









