まるで満天の星-。スタンドに無数の光がともる。輝きは勝利を信じたサポーターたちの思い。キックオフを前に、スタジアムの熱気は最高潮に達する。
サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸が、本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で一昨年から行う選手入場時の演出だ。照明を落として観客にスマートフォンのライト点灯を呼び掛け、勝利を願う銀河をつくりだす。
15日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフは負けられない一戦だった。サポーターもいつも以上の緊張感で選手に光を届け、神戸はACL本戦出場を決めた。
ただJ1では今季7戦で白星無しとクラブ史上最悪の低迷が続き、監督交代などで揺れる。「次こそ勝利を」。サポーターはこよいも星に願う。(吉田敦史)









