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開幕前、尼崎中央3丁目商店街に掲げられた「マジック143」。開幕10試合目でようやく減る=2022年3月23日、兵庫県尼崎市
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開幕前、尼崎中央3丁目商店街に掲げられた「マジック143」。開幕10試合目でようやく減る=2022年3月23日、兵庫県尼崎市

 プロ野球阪神が5日、甲子園球場(兵庫県西宮市)でDeNAを4-0で下した。開幕10戦目の本拠地初戦でようやくつかんだ今季初白星に、地元ファンも一安心。アーケードに掲げる「日本一早いマジック点灯」で知られる尼崎中央3丁目商店街(同県尼崎市)の寺井利一振興組合理事長(60)は「何か優勝したみたいな気持ち」としみじみと語った。

 連戦連敗のショックで「どうせやったらこのまま負け続けるのもええ」とも思ったという寺井理事長。だがそこは生粋のファン。「いつかは勝つ」と根気強く初勝利を待っていた。この日完封した西勇輝投手に「さすが。20勝はいける」と賛辞を送り、「(チームは)これからいい感じになる」と勝利の味をかみしめた。

 商店街のマジックは、勝った時に残り試合数に減らす仕組みで、最初の「143」から、6日に「133」にする予定。寺井理事長は「僕らがやいやい言うても仕方がない。80勝しても60敗するんやから。応援するだけです」と話した。

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