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女流王位戦第1局で初手を指す西山朋佳女流二冠(左)。右は里見香奈女流王位=26日午前、姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」(撮影・笠原次郎)
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女流王位戦第1局で初手を指す西山朋佳女流二冠(左)。右は里見香奈女流王位=26日午前、姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」(撮影・笠原次郎)

 兵庫県姫路・塩田温泉の旅館「夢乃井」で26日朝始まった将棋の第33期女流王位戦5番勝負(神戸新聞社主催)第1局は、先手の西山朋佳女流二冠(26)と里見香奈女流王位(30)がともに飛車を三間へ振り合う両者得意の展開となった。

 西山の8六歩(15手目)までは両者による対局で前例がある進行。里見が4四銀(16手目)と上がった手は、角交換を拒否しながら西山の駒組みに制約を与える工夫の手で、里見は3二飛(20手目)と振って相三間飛車の形になった。立会人の糸谷哲郎八段(33)は「じっくりとした主導権争いが続く展開になるのではないか」と話した。

(井原尚基)

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