新型コロナウイルスの感染拡大下では初めて緊急事態宣言が出ていないゴールデンウイーク(GW)が29日、始まる。兵庫県内では医療体制に比較的余裕があるものの、1週間平均の感染者数は約1500人で前年の3倍近くに上る。「制限なし」の大型連休が感染再拡大を招く恐れもあり、県は一層の注意を呼び掛けている。(井川朋宏)
コロナ禍のGWは今年で3年目。過去2年は2020年4月7日~5月21日、21年4月25日~6月20日にそれぞれ緊急事態宣言が発令され、居酒屋や商業施設への休業要請といった厳しい措置がとられた。
2年前の春は感染「第1波」。昨年春は「第4波」のピークで、入院患者の病床使用率、重症者の病床使用率がともに8割近くに達し、医療体制の逼迫を招いた。
3年目となる今年は「第6波」が収まらないまま、GWを迎える。1週間平均感染者はピーク時の約5600人(2月上旬)から4千人以上減ってはいるものの、前年の今ごろに比べると2・9倍の1479人(28日現在)。自宅療養者も7倍の約1万人に上る。一方、入院患者は前年の約半数、重症者は10分の1未満という。
政府は3月22日にまん延防止等重点措置を全面解除。兵庫県も連休中の帰省や旅行の自粛を求めていない。ただし、より感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「BA・2」が県内でも8割以上を占めており、さらに新系統「XE」などの拡大も懸念される。
県は連休前の25日に対策本部会議を開き、混雑を避けた少人数の行動▽会食は同一テーブル4人以内、2時間程度▽ワクチンの積極接種-などを今後も呼び掛ける方針を確認した。
感染疑い患者に対応する県内の「発熱等診療・検査医療機関」は29日、5月1日、同3~5日は各130~150カ所程度と、平時の10分の1以下に減る。
斎藤元彦知事は「連休中は人の流れが出てきて、感染リスクが高くなる。感染対策を前提に行動してほしい」と訴えている。
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