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女流王位戦第4局で初手を指す里見香奈女流王位(左)。右は西山朋佳女流二冠=7日午前、徳島市、JRホテルクレメント徳島
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女流王位戦第4局で初手を指す里見香奈女流王位(左)。右は西山朋佳女流二冠=7日午前、徳島市、JRホテルクレメント徳島

 将棋の里見香奈女流王位(30)=女流王座、女流王将、倉敷藤花=に西山朋佳女流二冠(26)=白玲、女王=が挑む第33期女流王位戦5番勝負(神戸新聞社主催)の第4局が7日朝、徳島市のJRホテルクレメント徳島で始まった。

 里見の2勝1敗で迎えた第4局。里見が4連覇を決めるか、西山がかど番をしのいで最終局に持ち込むか、正念場の戦い。立会人の武市三郎七段(68)が対局開始を告げると、先手の里見が初手を5六歩と指した。

 里見の中飛車に対し、西山が三間飛車に振る相振り飛車の戦型となり、10手目までは第2局と同じ立ち上がり。その後、里見は5筋の位を取って銀を中央に繰り出し、対する西山は5四歩(24手目)と突っかけて早い動きを見せた。

 武市七段は「5四歩は積極的な一手。早くも乱戦含みの様相を呈してきた」と話した。

 持ち時間は各4時間で、同日夜までに決着する見通し。対局の模様は神戸新聞NEXTで中継している。

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