兵庫県は10日、新型コロナウイルスに感染した県内在住の10歳未満の女児の死亡を確認したと発表した。基礎疾患はなかったとみられ、感染と死亡の因果関係は不明という。10歳未満の陽性患者の死亡は県内で初めてで、これまでに国内で6例確認されている。
県によると、療養中に容体が急変して亡くなったという。遺族の意向で死因や死亡時期、感染の詳しい経緯などは公表しない。県感染症対策課は「まずはコロナにかからないことが重要。基本的な感染対策を徹底してほしい」と話している。
新たな死者は女児のほか、姫路市で1人の計2人確認。県内の累計死者数は計2238人となった。
(金 旻革)
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