「夏の風物詩」が復活-。神戸市灘区の坂の上にある美野丘小学校。運動場の半分以上を使って仮設プールが組み立てられていく。コロナ禍による水泳授業の中止を経て、3年ぶりに戻ってきた。
同校は1958年の開校時からプールはなく、83年から運動場に仮設プールを設置している。以前は、敷地に制約のある学校で見られたが、統合や校舎の建て替えで徐々に減り、神戸市内で1校のみとなった。
運動場を少し掘り起こし、プールの枠を組み立ててシートを張り、ろ過装置も設置。工事が始まると、ドッジボールや鬼ごっこができなくなるが、6年の男子児童(11)は「久しぶりのプールでわくわくする」と完成を心待ちにする。
同校のプール開きは27日を予定。7月20日まで使用した後はすぐに解体する。(長嶺麻子)









