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改選数3に13人立候補予定 激戦の参院選兵庫選挙区、22日公示

2022/06/21 06:00

 第26回参院選は22日公示、7月10日に投開票される。改選数3の兵庫選挙区では現職3人、新人10人の計13人が立候補を予定している。

 連立を組む自民、公明両党は与党で2議席確保を目指す。ともに現職が立候補を予定し、自民は4選を、公明は自民の推薦を受けて再選を期す。

 対する野党のうち、立憲民主党と共産党は全国32の改選1人区でも候補者の一本化は限定的で、複数区の兵庫では双方が新人を擁立する。維新は昨秋の衆院選で躍進した余勢を駆って、現職の議席維持を狙う。

 NHK党は改選数と同じ新人3人を公認。政治団体や無所属の計5人も名乗りを上げる。(田中陽一)

 立候補予定者は次の通り。

 末松信介氏(66)=自民現職▽相崎佐和子氏(49)=立民新人▽伊藤孝江氏(54)=公明現職▽片山大介氏(55)=維新現職▽小村潤氏(46)=共産新人▽中曽千鶴子氏(60)、速水肇氏(37)、山崎藍子氏(37)=いずれもN党新人▽稲垣秀哉氏(52)、黒田秀高氏(75)、里村英一氏(61)、西村しのぶ氏(59)=いずれも諸派新人▽木原功仁哉氏(38)=無所属新人

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