兵庫県加古川市は21日、ふるさと納税で100万円以上を寄付した人への返礼品として、将棋のトップ棋士で加古川観光大使の久保利明九段(46)か、稲葉陽八段(33)との対局体験を贈ると発表した。広く寄付を募り、「棋士のまち加古川」をアピールする「妙手」にしたい考えだ。
久保九段、稲葉八段との対局体験は先着各2人を受け付ける。11月12日、若手棋戦「加古川青流戦」の対局にも使われる鶴林寺浄心院(同市加古川町北在家)でそれぞれ1時間半から2時間程度、盤を挟んで向かい合う。駒落ちなど、ルールは寄付者の希望に応じる。サイン入りグッズを贈り、記念写真も撮影できる。
久保九段は同市出身で、棋王3期、王将4期の計7期のタイトル獲得歴がある。切れ味鋭い駒さばきから「さばきのアーティスト」の異名を持つ。
稲葉八段は西宮市出身、加古川市育ち。井上慶太九段(58)=同市=門下で、2008年にプロ入り。17年にA級順位戦を制し、名人位に挑戦した。
同市は地元ゆかりの棋士5人を観光大使に任命するなど、「棋士のまち」を掲げ、将棋をまちづくりに生かしている。11年には加古川青流戦を創設。古刹・鶴林寺の浄心院で決勝を催してきた。
鶴林寺で岡田康裕市長と記者会見した久保九段は「(相手は)どんな人でもいい。対局する限りは満足してもらえたらと思っている。加古川市に、将棋で恩返しがしたい」と力を込めた。岡田市長は「加古川市のふるさと納税が話題になることで、『棋士のまち加古川』のイメージがより浸透すればうれしい」と話した。
同市へのふるさと納税の寄付額は近年伸び続け、20年度は過去最高の約3億1700万円だったが、21年度は約2億2200万円と減少。市はトップ棋士との対局体験を広くアピールすることで、全体の寄付額を押し上げる効果も狙う。
「楽天ふるさと納税」で、8月1日午後8時から受け付ける。市産業振興課TEL079・424・2190
(斉藤正志)
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